代表ブログ

塩谷 満 blog もうけのヒミツ 医療法人・クリニックに強い税理士が、経営、節税のヒミツを発信します

高額医療費の自己負担を引き上げ

2015年12月08日

こんにちは。医療法人・クリニックに強い中央区の税理士、日本橋中央税理士法人代表・塩谷満です。


2016年度の診療報酬改定を巡り、月ごとの医療費の自己負担に上限を設けた「高額療養費制度」を見直し、患者負担を増やす案が政府内で浮上しているようです。70歳以上の負担を引き上げる内容で、財務省と厚生労働省が検討をしています。


高額療養費の制度は、病気で高額の治療費がかかった患者が窓口で払う月々の負担額に上限を設ける制度です。例えば60歳で年収約800万円の人が月100万円のがん治療を受けると、実際の負担は約17.2万円ですみます。


70歳以上になると自己負担はさらに減少。年収約800万円の70歳の人が入院して月100万円の治療費がかかっても、負担は8.7万円と現役世代の半分です。ただ高齢化が進むなか、財政への負担は増しているが事実です。


政府が6月に決めた財政再建の目標を達成するには、16年度予算の社会保障費の伸びを厚労省の概算要求よりも1700億円少なくする必要があると財務省はみています。その財源として、高額医療費の負担を高齢者に求めようということなんですね。


診療報酬改定の薬価については、市場価格の下落に伴い約1500億円を抑制できる見通しですが、まだ残り200億円分の削減が必要とのこと。財務省が財源として高額療養費に目を付けたのは、歳出が増加基調にあり削減による長期的な財政の抑制効果が高いためです。


ただ高齢者の反発は必死。自民党は選挙も見据えて、この改定を進めるかは不透明です。まだまだ攻防は続きそうですね。


12月8日 日経新聞より

※医療・クリニックに強い日本橋中央税理士法人のホームページが新しくなりました。新着情報満載!
http://www.maplan.co.jp/

※アメブロも連載中!。日本橋で働く税理士の素顔が見れる?
http://ameblo.jp/shioman51/entry-12092113682.html

まずは お気軽にお問い合わせください!! お問い合わせはコチラから!
東京都中央区の税理士なら「日本橋中央税理士法人」