代表ブログ

塩谷 満 blog もうけのヒミツ 医療法人・クリニックに強い税理士が、経営、節税のヒミツを発信します

薬価は1.3%引き下げか?

2015年12月06日

こんにちは。医療法人・クリニックに強い中央区の税理士、日本橋中央税理士法人代表・塩谷満です。


厚生労働省は今年の薬の公定価格(薬価)がメーカーからの仕入れ値に比べて平均8.8%高いとする調査結果をまとめました。これを受けて、政府は2016年度の診療報酬改定で薬価を1.3%前後、引き下げる見通しです。国費ベースの医療費で1400億円前後の削減につながり、その分国の財政負担や患者の自己負担が軽くなることとなります。


薬価算定では薬と医療材料のそれぞれについて、公定価格と仕入れ値の開きから在庫管理コストなどを2%分を差し引き、大まかな引き下げ率を決めます。薬価基準は平均6.8%下がる見通しで、医療材料は仕入れ値に比べ7.9%高かったようです。


新薬の開発を後押しするために一部の薬価を下げずに維持する仕組みなどがあるため、正式な引き下げ率は今月下旬に決まります。


診療報酬は医療サービスの公定価格で、薬価部分と医師らの技術料(本体)からなっています。16年度が2年に1度の改定年にあたり、薬価部分の下げ幅が見えてきたことで、今後の関心は診療報酬本体の上げ下げに移ります。財務省は社会保障費の伸びを年5000億円に抑える目標に向けて、10年ぶりの本体マイナスを訴えています。厚労省は医師や看護師らの賃上げのためにプラス改定が必要だと訴えています。このあたりは、毎回行われている攻防ですね。

これで薬価差益によるもうけは、さらに少なくなります。一部の薬や診療材料については、赤字になることも。医療機関にとっては、本体の報酬はプラス改定にして欲しいところです。


12月4日 日経新聞より

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